ENERGY STAR: エナジースター窓で省エネを実現
2009.06.18
今日では、高性能な窓の開発が進み、窓の役割は以前のようにただ単に屋外の景色を楽しむだけのものではなくなりつつあります。現在、米国の住宅の35%がENERGY STARマークの省エネ窓を採用しており、この割合は今後増加の傾向にあります。
リモデルの場合、リモデル自体のコスト上昇と高性能窓の価格が高いという理由で、オーナー側にどうしても外観を変えたい、開閉不可能な窓があるなどの特別な理由がない限り、既存の窓をそのまま使うことが多いようですが、高性能窓を採用する初期投資とその後の光熱費のバランスをどう取っていくのか、難しい問題です。
しかしながら、新築の場合では最初から省エネ窓を採用するのは賢い選択です。エフィシェント・ウインドーズ・コラボレーティブ(EWC)によると、省エネ窓の採用で冷暖房費用を大幅に削減することができます。同時に室内温度調整センサー機能が優れた高性能な冷暖房機器を採用してピーク時の負荷を減らすことで、省エネ窓との相互作用により省エネ効果を高めることができ、結果的には省エネ窓への初期投資費用を回収することができます。
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