ワシントン州の3都市が“全米で最も暮らしやすい都市”上位にランクイン
2011.08.17

米国の住宅フリッピング業界
2011.08.01

 英和辞書では「flip」は“さっと裏返す”、“さっと動かす”などの意味がありますが、これを住宅業界に当てはめると「flip a house」とは“購入した中古住宅を修繕して資産価値を高め再販する”という意味となります。元々米国のホームオーナーは自宅の資産価値を保持・高めるために住宅の修繕を施しますが、ビジネスとして、修繕・再販を目的として中古住宅を購入し、修繕前と修繕後の資産価値の差を利益とする“flipper(フリッパー)”と呼ばれる業種が存在しています。

 住宅ブームの間は驚異的なスピードで住宅価格が上昇していたため、リフォーム業者や不動産業者を始め、ホームオーナーや投資家等多くの人々がこの“フリッピング”手法により多額の利益を得ましたが、住宅バブルが弾け、膨大な住宅在庫数による住宅価格の下落と高い失業率の経済状況の中では、住宅のフリッピングにはより専門的な分析や知識と共に、より大きなリスクが伴うようになりました。

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2011夏のオープンハウス in シアトル
2011.07.26

 2010年第4半期のワシントン州内の既存住宅販売は前年同期比17.7%の増加となり、年間で84,890棟の戸建て住宅が売買されました。2010年の住宅中心価格は、前年比1.5%安い$246,300(約2000万円)で、より厳しいローン審査や高い前金などの条件にもかかわらず、住宅ローンの特別減税と住宅価格の低下の恩恵を受け、活発に取引されました。

 夏休み中は特に多くの新築・既存住宅の内覧会(オープンハウス)が開催されています。 今夏にシアトル近辺で予定されているオープンハウスを数件のぞいてみましょう。


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ネットゼロ・エネルギー住宅 “ロペス・コモン・グラウンド”
2011.07.08


 ピュージェット湾に浮かぶワシントン州サンファン諸島の不動産は大変人気があり、高い値段がつけられていますが、それでもなお、人々はサンファン諸島の自然豊かな住まいを求めています。


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震災に寄付金7百万ドル集まる
2011.03.27

東日本大震災を受けてワシントン州の企業や個人が総額7百万ドルの寄付を行った。グレゴア知事は「州の多くの人たちと同様に私の心は日本の人々とともにあります。私たちが目にするのは友人、家族、そして仕事仲間の顔です。惜しみない支援こそが私たちのやり方であることを示すときが来ました。」と述べ、この金額を倍増させることを目標に掲げた。

これに対して在シアトル日本国総領事館の太田清和総領事は「ワシントン州の政府と住民の方々に対し、皆様方より頂いたご同情と我が国の被災者を支援したいとするお気持ちに対し、感謝の念を改めて申し述べたいと思います。私達は皆様方の暖かい思いやりに感動しています。「苦しいときの友こそ真の友」有難うございました。」と述べている。

グレゴア知事夫妻は最近行われたメジャーリーグサッカー、シアトル・サウンダーズのオープン戦で米国赤十字社と日系アメリカ人の団体が2万2000ドルを超える寄付金を集めるのを手助けした。

ワシントン州と日本の経済的な結びつきは強く、日本はワシントン州にとって3番目に大きい輸出市場で、日本からの輸入も140億ドルにのぼる。姉妹都市の数もおよそ40にのぼり、兵庫県とは姉妹州の関係にある。

東日本大地震 お見舞いメッセージ
2011.03.15
東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りするとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

ワシントン州政府住宅プログラムにおいては、これまでに開催した「アメリカ住宅建材セミナー」にご参加いただいた人数は、宮城、福島、岩手3県だけで延べ300名以上に上り、これらの方々の安否を大変心配しております。このメッセージをご覧になられた被災者の方々で、状況が許すようでしたら当事務所まで安否のご連絡を頂けましたら幸甚です。

米国でもCNNが特別番組を組み長時間に亘り東北地方太平洋沖地震の中継を含めたニュースを流しています。その中で、日本国民が苦情を言うこともなく暴動や略奪も起こさず、冷静な対応で一つになって協力しあい労わりあう姿に感動が広がっています。

本土で一番日本に近いワシントン州では、日本人コミュニティーを筆頭に様々な募金活動や追悼式が活発に行われています。同じ先進国である日本を襲った惨事は米国の人々に大きな衝撃を与え、また同時に被災地の復興に少しでもお手伝いできることはないかと考え、東日本大震災で日本とのつながりをこれまで以上に強く感じている人びとが増えています。

建設業界では、今後日本で合板はじめ様々な建材不足が深刻になり、経済復興に支障が出ることが予想されることから、米国の建築資材メーカー、サプライヤーも日本からの問い合わせに即時臨機応変に対応できるよう、住宅復興を支援するべく業界上げて動き始めております。

被災地の一日も早い復旧、復興を心より願っています。皆さん心強く持ち、上を向いてくださいますよう。Our thoughts are with you.


ワシントン州政府日本事務所
既成概念を覆す、進化する木造プレハブ住宅
2011.02.06

 全米でブームとなっているグリーンビルディングの広がりは、プレハブ住宅産業にも深く浸透し、大きな進化を遂げた。プレハブ住宅が持っていたこれまでの安っぽいイメージを覆し、現代においては「プレハブ」はコスト効率が良く、デザイン性に優れた環境に良い住宅と言うばかりでなく、高級住宅のイメージさえ連想させるようになってきた。

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シアトル近郊の不動産価格 2005年の水準に
2011.01.23


ノースウエスト・マルチプル・リスティング・ サービス(Northwest Multiple Listing Service)が発表したレポートによると、シアトル市を含むキング郡の不動産バイヤーが、2010年に住宅とコンドミニアム購入に支払った総額は89億ドルであった。


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シアトルは"全米で最も教養のある都市" 2位
2011.01.11


Central Connecticut State University が人口25万人以上の75都市を対象として行っている "America's Most Literate Cities" の2010年版調査で、シアトルが2位にランクインした。この調査は、”新聞”・”書店”・”雑誌”・”教育”・”図書館”・”インターネット”の6つの基準に、各都市でこれらの要素の充足度と、住民のアクセスの容易度を査定している。3位以下は、ミネアポリス、アトランタ、ピッツバーグ、サンフランシスコ、セントポール、デンバー、オレゴン州ポートランドおよびセントルイス。
アメリカの林産・住宅マーケット2010
2010.12.14

去る12月7日(火)に都内ホテルで開催された日米林産業界会合において、日米の林産物および住宅業界関係者約90名が出席し、各国およびグローバルな林産物と住宅需要の現状と展望について協議した。


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明治村 《旧シアトル住宅》
2010.12.04
シアトル市内・近郊の不動産物件リスト
2010.11.29

先日、シアトル地域の住宅・コンドミニアムの第3四半期の住宅価格が、全米の多くの大都市圏よりも高い下落率を記録したと報告されました。

全米を見てもまだリーマンショックの金融危機を発端にした苦境から完全には抜け出せてはいません。シアトルにおいてもまだ多くの差し押さえ物件を抱えていますが、元々高い人気と需要に支えられ住宅価格が高騰していたシアトル市内とその近郊においては、この不況下においてもなお、多くの良質な新築・既存住宅物件が取引されています。

シアトル市内・近郊の不動産物件リストをご覧になる前の予備知識として、ワシントン州を含むアメリカ北西部では、MLS(Multiple Listing Service)と呼ばれる会員制の不動産協会が、すべての販売住宅データを管理しています。データは不動産会社に関わりなく掲載されており、日本のようにある物件を特定の不動産業者しか扱わない、ということはありません。このデータの詳細は不動産業者のみが利用できることになっていますが、各不動産会社が独自のウェブサイト上でMLSの情報を提供している、ということをご理解ください。
これをご理解いただいたうえで、現在シアトル市内・近辺でどのような住宅が売買されているか、チェックしてみるのも面白いかもしれません。

確かに数百万円から買える住宅(1ベッドルームが主)も見受けられますが、この状況下においてもシアトル市内は特に3千万円以下の物件はほとんど見受けられません。ウォーターフロントなどは億単位の資金が必要で、依然として高い人気が続いています。

下記の不動産会社では、差し押さえ物件(銀行所有分)の住宅をも含めた住宅物件をリスティングしており、15分毎に物件情報を更新しています。
ご参考までに少し覗かれては如何でしょうか?

Seattle Homes. com :
http://seattlehome.com/

「アメリカ住宅情報新聞」26号を発行
2010.10.27
ワシントン州政府発行の情報新聞「アメリカ住宅産業情報」は1997年に第1号が発行されて以来、今回で26号の発行を迎えました。今回は3000部が日本の建築業界関係者に配布されます。

住宅の傾向や施工全般を含む米国の住宅市場に関する最新情報やワシントン州の企業に関するニュース、展示会、商品説明、ミッション、セミナー等の今後の活動についてなどの情報が掲載されます。第26号では、アメリカのグリーン・ビルディングとホームインスペクション市場に関する情報を中心にお届けしています。

まずは10月開催済みの「アメリカ住宅建材セミナー」で聴講者へ配布されたほか、ワシントン州政府が管理するデータベースの中から、約2000の主要なコンタクト先にダイレクトメールにて郵送されました。次回の配布場所は、11月17日〜19日開催のジャパンホームショー(小間番号1M-03)となります。

この「アメリカ住宅産業情報」第26号のコピーをご希望の方は、ワシントン州政府日本事務所(wsjoban@gol.com)まで郵送先をご連絡ください。または、下記のウェブサイトでもPDF版をダウンロードいただけます。

シアトルは、"全米で3番目にクールな都市"
2010.09.16
Seattle Homes & Lifestyles誌のベスト・バスルーム・アワード
2010.09.13

 
 芸術は視る角度や眺め方によって、その印象はがらりと変わる。Seattle Homes & Lifestyles誌のベスト・バスルーム・アワードに輝いたコーテス・デザイン建築設計事務所が手掛けたバスルームは、芸術そのものと言っても過言ではない。

 全文は以下PDFをダウンロード
究極の洗練されたサスティナブル都会生活 「Olive 8」
2010.08.05



シアトル初のサスティナブルなコンドミニアム / ホテルコミュニティーへようこそ!ここでは住環境の全てがグリーンルーフの元に詰まっています。

Olive 8はシアトル市内で初めてLEEDのシルバー認定を取得したコンドミニアム / ホテルです。ここではたくさんの地球環境に配慮した最新技術が駆使されており、36%の節水(一年間で約2.4ガロンの計算)と23%の節電が可能です。この建物はグランド・ハイアットホテルとOlive 8のコンドミニアムが一体となり、グリーンビルディング慣行を全面的に受け入れ、持続的な実践に取り組んでいます。

グリーンな特徴:

<グリーン・ルーフ(屋上緑化)>
・シアトル市内でも最大規模のグリーンルーフを誇り、鳥や蜂、蝶たちの貴重な都会の生息地となっています。
・都市下水路に流れ込む雨水の量を減らすことで、地元の河川やピュジェット湾への汚水による公害被害を軽減させます。

<水 + エネルギー>
・節水機能の高く且つ十分な水圧のある水栓などの配管機器を採用しています。
・低薬品浄水システムにより飲用水コストを軽減します。
・年間推定約2.4ガロンの節水が可能です。
・全館全ての電気機器にエナジースター製品を採用しエネルギーと水コストを軽減します。
・グリーンエネルギー認定調達クレジットは風力発電開発支援プロジェクトに活用されます。

<サスティナブル実践例>
・建設中に排出した建設廃棄物の96%がリサイクル又は再利用されました。
・包括的なリサイクル・再利用プログラムを継続しています。
・グリーンなハウスキーピング規格を確立しています。
・グリーンなドライクリーニングサービスがホテルより提供されています。

<空気 + 照明>
・低またはゼロVOC内装材を採用し、健康的な室内空気環境を提供します。
・ホテル内と全てのパブリック空間は全面禁煙となっています。
・高い天井とガラス壁の採用により、施設内の75%以上の空間に常に日光が差し込み、また施設内の90%の空間から外が見える設計となっています。
・全ての部屋にバルコニーが設置されており、シアトル市内のみならずレーニア山などのパノラマ眺望が楽しめます。

<交通>
・Sound Transit (サウンド・トランジット:キング郡はもちろん、北はスノホミッシュ郡、南はピアス郡まで、広範囲をカバーするバスと電車のネットワーク)が徒歩2ブロックにあり、シアトル・タコマ空港には15分でアクセスできます。
・フリーウェイの出入口が数ブロック内にあります。
・フリーバスサービスによりシアトルダウンタウンへ容易にアクセスできます。
・高燃費車両の優先駐車スペースと電気自動車の為のコンセントを完備しています。
・WalkScore.com (徒歩圏内での快適さを測るサイト)でOlive 8 が“Walker's Paradise”最高点を獲得しました。

<環境保全>
Olive 8 はキング郡で初めて“Transfer of Development Rights(開発権利の移転)”制度を適用された建物です。開発業者はビルを高層にする代わりに、キング郡郊外にあるシュガーローフ山の284エーカーとサケの生息地保全に$100万ドルを寄付しました。


〜5ツ星リビングへようこそ〜
Olive 8 のコンドミニアムは、普通のシアトルのコンドミニアム生活を更に洗練しました。229戸もの1ベッドルームと2ベッドルーム、更に3つのペントハウスの住居スペースの居住者は、最高の眺望と下階のハイアットホテルからのハウスキーピングやパーキング、ルームサービスなど全てのホテルサービスを受けることが出来ます。

Olive 8ウェブサイト:
http://www.olive8.com/
737 Olive Way, Seattle, WA
アメリカ住宅産業新聞25号
2010.06.25

輸入住宅と植木 (ピーシックスイワテ社寄稿)
2010.06.15


岩手県のピーシックスイワテ社では、輸入住宅を設計・施行して15 年位になります。4x8 モデュール、ダグラスファー、ドライウォール、等による本格米国住宅を作って来ました。
当初10年ぐらいはシアトルでよく見かける、ブルースプルス等の植木を見つけることが出来ず、外構等の工事を断っていましたが、五年ぐらい前に、どうしてもブルースプルス(プーゲンストウーヒホプシー等が有名)等の植木を庭に植えたいとの要望から、国内で探したところすぐ近所に生産しているところがありました。家の建材は数多くあり、家は出来ますが、敷地を含めたトータルの感じの輸入住宅を作るには、もともと輸入の植木が必要です。現在では仕入れ先が増え、シアトルからの調達も可能です。

最近の住宅の庭は植物が少なくなっています。コンクリート、アスファルト等手間暇かけずに管理する方が楽の為と思いますが、住宅と庭が一体化してその敷地の価値が高くなると思いますし、地球にも優しい敷地になるのではないでしょうか。

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デルタ航空、関空−シアトル直行便の運航開始(週7便)
2010.06.08

デルタ航空は2010年6月8日、関空と米国シアトルをノンストップで結ぶ直行便の運航を開始しました。

大阪(関空)−シアトル線は、ボーイング767-300ER型機(ビジネスクラス35席、エコノミークラス181席、計216席)にて、毎日運航されます。

これを記念し、初便の出発前に、下記のとおり記念式典が開催されました。
http://news.delta.com/index.php?s=43&item=1040

シアトル空港からは、アラスカ航空との提携により、毎日260便のフライトで、アメリカ国内の64都市へスムースにアクセスでき、さらにいろいろな都市へのご旅行も便利になります。

ワシントン州のグレゴア州知事は「州にとってすばらしい知らせ。中国と日本は州にとって最大の輸出先で、新たな直行便の就航はアジア地域との貿易をさらに拡大し、州の経済の発展に寄与するでしょう。関西空港との直行便はワシントン州を姉妹州である兵庫県と直接結び付けることになります。」とコメントしています。

ガーデン探訪
2010.05.14

「ガーデン・コンサーバシー(委員会)」は、1995年から毎年全米各地においてオープンデーイベントを開催しています。 このイベントは、普段は家族やゲストしか見ることのできない他人の家のご自慢ガーデンを一般公開して楽しんでもらおうと開催されています。

今年は21州の360世帯以上の一般家庭のガーデンが公開される予定です。他の人のガーデンを見て楽しむことにより、また自分のガーデンのイメージも湧いてくるというものです。自然の姿そのままに、オーガニック栽培でサスティナブルに造られたガーデンはひときわ美しく、見る人を幸せにしてくれます。ガーデナーに会って話を聞くことが出来るのも楽しみなおまけです。

詳細は、gardenconservancy.org/opendays をご覧ください。

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数字で見るシアトル&ワシントン州情報
2010.04.13
1908年築の住宅が海を渡ってお引越し
2010.04.07

「アメリカ住宅産業情報」第25号を発行
2010.02.22

建築・建材展2010 出展社紹介・見どころ
2010.02.01
建築・建材展2010において、ワシントン州政府・エバグリーン建築資材貿易振興会(EBPA: http://www.ep.org)と共に出展予定の米国企業をご紹介いたします。


- ワシントン州政府・エバグリーン建築資材貿易振興会
  小間番号:AC5054
  アメリカの各種住宅建材や関連サービスの日本国内外サプライヤーが一目で分かる「アメリカ建材&サービス企業案内2009-2010年度版」を無料で配布。その他日本国内で代理店やバイヤーを募集している新建材やエコ建材のサンプルとカタログを展示する。

- アメリカ針葉樹輸出協会(SEC) (http://www.americansoftwoods.jp)
  小間番号:AC5055
  アメリカ産針葉樹製品及び木材製品、エンジニーアドウッド製品のカタログやサンプルを無料で配布。

- Cascade Components, Inc. / (有)ナータッグ・コーポレーション (http://www.yunyuu-kenzai.com)
  小間番号:AC5050
  米国建材全般の販売。トリプルガラスのハイブリッド樹脂窓。住宅版エコポイント(リフォーム)にも取得対応できる。

- Pacific Modern Homes, Inc. (http://www.pmhi.jp)
  小間番号:AC5054
  ハウスパッケージ製造販売。パネル・トラスから内装部材まであらゆる建材を輸出。


ワシントン州政府とエバグリーン建築資材貿易振興会のブース(小間番号:AC5054) 内では、アメリカの構造材、開口部材、キャビネットやモールディングなどの内装材、床材、照明器具、新エコ建材などの製品と輸出入関連サービスや国内調達情報の提供などを行っております。是非ブースにお立ち寄りください。


各社の取扱製品などお問合せは、各社へ直接ご連絡いただくか、ワシントン州政府日本事務所 伴 (wsjoban@gol.com)までご連絡下さい。
米国グリーン・ビルディング基準が建築プロジェクトの指針に役立つ
2010.01.29
環境にやさしいデザインと建築に関連する利点がより広く知られるようになり、消費者、ビル所有者や公的機関によるサスティナブル(環境維持)開発の需要が高まっています。具体的にその利点とは従業員の健康と生産性の改善、エネルギーの消費量とコストを抑えられる、環境影響の緩和、そして「よいことをしている」という達成感などがあげられます。

エネルギー費の増加、リサイクルが可能な建材や資源が乏しい、また、シックハウスやシックビルの改修が高価であることが理解されるようになったことで、デザイン、建材や施工方法の変化・改善が業界全体に広がっています。


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ジャパンホームショー特別セミナー ロジャーウィリアムズ氏プレゼンテーションA
2009.11.26

ジャパンホームショー2009 U.S. Day 特別セミナーA

“核”なる材料 - ライフサイクルのための建築

近年、グリーンビルディングとヘルシー建材は住宅市場に目覚しい変化をもたらしました。 グリーンビルディングの”核”となるのは、高いコストや最高性能を持つシステムや建材ではなく、持続的・長期的に家主のオペレーティングコストを軽減する建築や材料です。これらの基本的な建材や”高品質”建材の本質を知る重要性、そしてこれらの材料を適切に組み合わせ、持続的で耐久性ある建築を実現する方法を、事例を交え紹介します。

講師:ロジャー・ウィリアムズ  (ワシントン州シアトル市在住)
FAIA(米国建築家協会)・JIA((社)日本建築家協会)会員
20年近くにわたり日本の住宅設計・建築に携わる。ワシントン州政府始め多くの日本政府機関や日本住宅メーカー等と提携し、日本国内で数多くの住宅を設計・建築。元ミスーン社代表、現在はロジャー・ウィリアムズ・アーキテクト社として独立。
ジャパンホームショー 出展企業リスト
2009.11.17



ジャパンホームショー2009において、ワシントン州政府・エバグリーン建築資材貿易振興会(EBPA: http://www.ep.org)と共に出展致しました企業をご紹介いたします。

- Cascade Components, Inc. (http://www.yunyuu-kenzai.com)
  米国建材全般の販売

- KG & Associates (kgfukumoto@gmail.com)
  ハード社窓の代理店

- Lowe's (http://www.lowes.com)
  ホームセンター

- Marvin Windows and Doors (http://www.marvin.com)
  米国木製窓メーカー

- Pacific Modern Homes, Inc. (http://www.pmhi.jp)
  ハウスパッケージ製造販売

- アンセット株式会社 (http://www.weathershield.com)
  ウェザーシールド社窓の代理店

- 株式会社カントリーベース (http://www.dcsystemssupport.com)
  STO・デザインコンクリート輸入施工販売

- 株式会社ビー・エル・コーポレーション (http://www.bl-timber.net)
  ティンバーフレームハウス輸入施工販売

- 丸紅建材株式会社 (http://www.c-room.co.jp/mk)
  米国建材全般の輸入販売

各社の取扱製品などお問合せは、各社へ直接ご連絡いただくか、ワシントン州政府日本事務所 伴 (wsjoban@gol.com)までご連絡下さい。
ジャパンホームショー特別セミナー ロジャーウィリアムズ氏プレゼンテーション@
2009.11.17

ジャパンホームショー2009 U.S. Day 特別セミナー@

経済不況下における最先端のホームデザインと工事
- アメリカの現状と近未来のトレンド -

米国の住宅市場が冷え込む中、コストを削減しながらも最大限の性能を確保するための建築デザインと材料、取り組みを紹介。革新的なデザインと建築事例を踏まえ、区別化のできる材料や工事を紹介し、また経済回復後すぐに広く普及すると思われるデザインや商品などを紹介しました。

講師:ロジャー・ウィリアムズ  (ワシントン州シアトル市在住)
FAIA(米国建築家協会)・JIA((社)日本建築家協会)会員
20年近くにわたり日本の住宅設計・建築に携わる。ワシントン州政府始め多くの日本政府機関や日本住宅メーカー等と提携し、日本国内で数多くの住宅を設計・建築。元ミスーン社代表、現在はロジャー・ウィリアムズ・アーキテクト社として独立。


このセミナーのプレゼンテーションをダウンロードするには下記をクリックしてください。
ワシントン州 ハウジングマーケット レポート 2008年第4四半期
2009.09.10
全米の住宅市場は2005年をピークに縮小・下降傾向が続いている。ワシントン州は、全米の中でも最後までその影響が少ないと言われた州の一つではあったが、現在では全米でも最も弱い住宅市場の一つに数えられる。全米の統計では、2008年のアメリカ西部の市場は多少持ち直しの傾向が見られるものの、ワシントン州では年末までを通してまだ下降線を辿っている。

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空間をブランド化する−小売業の枠を超えて
2009.07.15

世の中には無数の「空間」がある。例えば公共の場やショッピングモール。ショッピングモール内にもいくつものレストランやショップ等の空間がある。工場、家庭、住宅街、職場もまた1つの空間である。
自分の近所の人々とはつきあいがないが、世界中の会ったことのない人とはEメールで日々「会話」をしている。このような人も多いのではないだろうか。

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